一昨年、システム障害が発生し、一部コンテンツを消失しました。関係する皆様には、改めてお詫びいたします。
障害発生以降、慶應義塾大学SFC研究所ソーシャルファブリケーション・ラボでは、RAILSの開発で実績を持つタケユー・ウェブ株式会社にご協力いただきながら、システムの改修を進めています。
また、改修と並行して、運営体制について検討をしてきました。
そもそもfabble.ccは、私たちが実現を目指しているファブ社会において必要とされるであろうモノの作り方の共有を実現するために開発された仕組みです。現在、fabble.ccは、各地のファブ施設のプロジェクトや学校等の教育、ファブ3Dコンテストのプラットフォーム、総務省のプロジェクトなど、様々なモノづくりの情報共有で利用されています。当初の目標はある程度実証され、それ以上になくてはならないサービスになりつつあると感じています。
この状況を踏まえ、私たちは、継続性と公共性という側面から検討を進めてきました。
その結果、今後の運営の主体を、慶應義塾大学SFC研究所ソーシャルファブリケーション・ラボから同研究所ファブ地球社会コンソーシアムに変更することにしました。
当初他の組織への移管なども検討の俎上には登りましたが、目指すビジョンを鑑み、引き続き私たちが運営をするべきと判断しました。
みなさま、引き続きfabble.ccをどうぞよろしくお願いいたします。
(fabble.cc運営チーム一同)